B-JETにおける教材開発ー持続可能な日本語教育を目指してー|JLESA特別フォーラム|第23回

参加者からの声

日時 2022年4月9日、インド時間14時30分〜16時30分(GMT+5:30)

会場 :オンライン(ZOOM)

対象者:日本語教育関係者

参加費:無料

内容

本発表では、B-JET (Bangladesh-Japan ICT Engineers’ Training Program) というバングラデシュICT人材向けの短期研修における日本語教育について紹介する。発表の前半では、そこで使用された教材作成プロセスについて、後半ではその教材を実際にどのように使用したかについて焦点を当てる。学習者のニーズに合う教材を作成し、短期間で最大限効果があげられるようなカリキュラムを構築するために必要不可欠だったのは「学習者の頭の中身を知る作業」であった。この作業には大きく二つあり、一つはバングラデシュ人のエンジニアが日本社会でどのような時にどのような日本語を必要とするのかということ、もう一つは、ベンガル語母語話者がどのように出来事を描写するのかということである。この「学習者の頭の中身を知る作業」を通して、持続可能な日本語教育に向けて、今後取り組むべき課題は何かをみなさんと一緒に考えてみたい。

講師プロフィール

江口清子先生:1995-1997年、ハンガリーにて青年海外協力隊日本語教師隊員として活動。
帰国後、大阪外国語大学大学院博士前期課程にてハンガリー語を専攻、在学中にハンガリー政府奨学生として、ハンガリー科学アカデミー言語学研究所に留学。
帰国後、神戸大学大学院博士後期課程に進学。2007年に博士号(学術)を取得。
在学中より、国内の高等教育機関で日本語教育及びハンガリー語教育に従事。
2014-2017 年はUAE、2017-2020年はバングラデシュに赴任し、日本語教師として活動。
2021年4月より大阪大学大学院言語文化研究科にてハンガリー語教育に携わる。

企画
プラシャント・パルデシ、国立国語研究所(prashant@ninjal.ac.jp
アルン・シャム、英語外国語大学アジア言語学科(arunshyam@efluniversity.ac.in)