​授業に俳句を取り入れる|特別フォーラム|第8回

日時 :2020年11月21日

講師 :ギータンジャリ・ラジャン

会場 :オンライン(ZOOM)

対象者:日本語教師

参加費:無料

企画 :アルン・シャム

    ジャスプリート・アフージャ(初中等日本語教師会・JALSTA)

​申込者:98名(13カ国)

内容

This workshop will provide teachers a roadmap on how to design a class to introduce haiku and encourage students who learn Japanese as a foreign language to write haiku in the classroom. Writing poetry in a foreign language can be a challenge but with encouragement students can write haiku at their own level of language. The workshop will introduce the basic features of haiku – season, syllables, structure. (季語、モーラ、音節)enabling teachers to introduce haiku in the Japanese language classroom.

参加者からの声

Januka Edirimanna Mohotti, Sabaragamuwa University, Sri Lanka

 

2020年11月21日にインド時間14時半から16時半までJLESA主催第8回オンライン特別フォーラムが開催されました。Introducing Haiku in the Classroom というテーマで開催され、50名を超える参加者が集まり、俳句・短歌協会オンラインジャーナルの編集部員であるギータンジャリ・ランジャン先生をあたたかく迎えました。まず、俳句を取り入れた授業の目標設定の大切さが紹介され、CANDOを設定の上で作られる教案を活かしたステップ・バイ・ステップのアプローチが紹介されました。

モーラを数える活動から始まり、日本の四季と季語を紹介し、最後に印象に残るようにイメージさせるというアプローチはとても興味深かったです。モーラを数える際、5-7-5に限らず自由式の俳句も紹介すれば楽しくなると思います。また、四季と季語の関係を理解させるのに自分の国の季節やお祭りについての考察が大事です。そして最後のステップで写真などを入れ、イメージを作りながら俳句を紹介すること、また俳句を読ませてから学生に絵を描かせるのも効果的な指導法として紹介されました。俳句鑑賞チェックリストを作るのも学習者のやる気を引き出すことになります。

絵や写真で穴埋めのヒントをあげ、俳句を完成させる活動は簡単に教室内でできる活動で、学習者を積極的に授業に参加させることが可能になります。

俳句を作らせるために教室外で行われる吟行・俳句散歩により学習者の意欲が高まり、達成感を感じさせることで学習者のモチベーションが向上するきっかけになると思います。講義の後グループディスカッションで参加者は実際に学習者の身になって考える機会が与えられました。本フォーラムはバーチャル懇親会で多国からの参加者の交流で終わりを迎えました。