企業からの声|特別フォーラム|第4回
日時 :2020年5月31日
講師 :アンタラ、ハシュミ、ジョジョ、ニキール、ヴィニート、プラサード、アルウィン
会場 :オンライン(ZOOM)
対象者:日本語教師
参加費:無料
企画 :アルン・シャム
蟻末淳(国際交流基金ニューデリー・チェンナイ、インド)
申込者:87名(14カ国)
【内容】
第1回「オンライン授業をするための心構え」(4月5日)、第2回「学習者中心のオンライン教育」(4月19日) 及び(4月26日)第3回「オンライン教育における評価について考える」に引き続き、第4回「企業からの声」を企画しました。今回は日本語を専攻し、日系企業で10年以上勤めている7名のパネリストに今企業が必要としている日本語教育とは何かについて話し合う場を設けさせていただきます。
参加者からの声
Emi Matsumoto, Japan Foundation New Delhi
2020年5月31日(日曜日)JLESA 特別フォーラムに参加させていただきました。第4回は「企業の声」でした。
COVID19のために社会全体に暗い雰囲気が漂っているのかと思いきや、このフォーラムでは、これを好機と捉え挑戦している人もおり、熱い討論が繰り広げられました。
日本語を生かしてキャリアを築いたパネリストの7名の方々が、約80名の日本語学習者や日本語教師へ「コロナウイルスと日本語教育」、「社会経験」、「キャリアについて」、「ポストコロナを考える」をテーマに全体へ話してくれました。また、グループになり、直接パネリストに質問できる時間も設けていただきました。
日本企業で働いて実感したこと、学生の頃に学んだ日本語と日本企業で使う日本語とのギャップ、どうしても理解出来ない文化と適応、今後のキャリアなど、どれも印象的なものばかりでした。
日本語の学習後、日本企業で働いている人から直接話を聞ける場はいままでありませんでした。このような貴重な機会を作ってくださった、アルンさん、蟻末さん、そして発表してくださったパネリストの方々に感謝します。大変、興味深く参加させていただきました。ありがとうございます。